「NEEDY GIRL OVERDOSE」への期待と死生観について
自殺に関する自分の考えをメモしたくなった。にゃるらさんのゲームのプロモーションを見たからだ。一度延期されていたゲームだ。自己肯定感が低く承認欲求のつよい、きれいな女の子がネット配信などをやり、病んだりするゲームらしい。彼女の夢主となって彼女の行動を指示したり、えっちなことをしたりするうちに、自殺などのエンディングを体験することができるそうだ。楽しそうなゲームであると同時に、自分の自殺に関する考えや経験について想起させられ、ナラティブな気持ちになったので一つ文章を置いておきたい。
続きを読むちょっぴり精神が弱くてすっごく承認欲求の強い女の子を、最高のインターネット・エンジェルに育てるゲーム「NEEDY GIRL OVERDOSE」の発売日が1月21日に決定です!
— にゃるら (@nyalra) 2021年11月6日
がんばって可愛く作ったので、是非みんな遊んでくださいね
ストアページ↓https://t.co/D5JjjY6EY1 pic.twitter.com/Q5BlPguzQj
【題詠み短歌】思い出【雪の降る町】
「雪の降る町」を借りさせていただき、短歌しました。読んでね。 https://t.co/O8e4dESWXw pic.twitter.com/r4QOLvie1u
— 人間生活における様々な責任 (@kakeruuriko) 2021年7月9日
このブログ、短歌集積所みたいな面もあるのでリンク貼っときます。遅くない?(ごめんなさい。)いいお題なのでいい短歌ができて本当に良かった。
「お前生まれた日ィ雪降っとったわ」みたいな話をされたのを思い出しました。大やっていき時代ですね。
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なにかを本気で始めようかと思っている、自由詩とか
四月からの就職先での仕事はおおむね順調である。少なくとも五年前に、工場に行った時よりかはずっといい。あまり器用でも要領がよくも愛想がよくもないかもしれないが、致命的に全部できんとまでは多分思われてなく、つつがなくやっていきたい。給金はいい。実家暮らしなので生活上のあれこれも大体うまくやっている。家には犬がいて、職場の周辺には野良猫がうろついている。
金、あるいは衣食住に属するような悩みが当面解決された気がしてきたので、自己実現や他者承認のことを考えるようになっている。人付き合いというと、現実に連絡を取る間柄の友人の類は居ないので、Twitterやらのインターネット付き合いのことを考える。あるいはTwitter自体を一コンテンツと見なすとして、どう付き合っていくのかだとか。
とりあえず本を読む時間を増やしたいと思う。電子書籍をセールでパカパカ買ってやたらに積んでしまったので、ソシャゲから電読に習慣を変えていきたい。なろうも色々ある。
それで、自由詩だ。なぜ自由詩かというと、以前このブログに置きっぱなした、自由詩がまあまあいい線行ってるんじゃないかと思い直したからである。もう一度短歌で闘ってもべつにいいけど、結局今のところは自由詩かなあと思う。初音ミクの小説でも、ソシャゲキャラの無様エロSSでも本当はいいのだけれど、ここ数週間のノリは自由詩に傾いているらしい。
7年くらい前、命がけで短歌をやる気になったときのことを思い起こす。あの時には就活や生活を為すことへの不安と孤独があった。短歌をやったことで、インターネット越しながら(インターネット越しでしかないことで、本当にとてつもない劣等感に苛まれ続けているのだ)、人付き合いについて生まれてはじめて真剣に悩んだ気がする。短歌以外にも、fgoとかアとかディスコで縁が出来た人も居た。これからもよろしくお願いしますなどと思う。孤独についての悩みは強くなったけれど、なるようになるでしょう。あるいは、なるようにしかならないでしょう。
どうしてでしょう。
それでもさみしさは消えません。
もう一人ではないのに、どうしてだろうと女の子は悩みました。
すると、同じようにさみしがりな、一番最後にやってきたねずみとこうもりたちの王さまが言います。
それは、ひとりじゃなくなったからなのだと。たくさんの人に囲まれている時の方が、ひとりきりの時よりさみしく感じられるものだというのです。女の子はふしぎなことだと思いましたが、なるほどと納得もしました。
幻想再帰のアリュージョニスト
死人の森の断章9-∞ 必ず貴方を迎えにいくから
それはともかく、自分も自分なりの切実さをもって、自分の課題に対して挑戦し続けなければならず、何かを遺したいと思っているから、実現のために少しずつ改善しようということなのでした。
追記·2022/10/3
クリスタで月イチおえかきすることを習慣に組み込み、成功しつつある。本仕上げはだいたいマウスだし、ドット絵の感覚に近いかもだが、ともかくパッと見でわかるのがいい。スマホロック画面に組み込んでいる。俺は俺の絵を自信の持てるものとしてお出ししているが?
自由詩というか言葉を使うことにもいろいろ試したり勉強したりとかがある。及川眠子氏の作詞の本はなかなかためになった。自由詩より歌詞のほうが強いし商業評価に晒される厳しい世界だって感じがするところに深みやが味わいがある。言葉を使うことにもまだ飽きないで諦めないやっておりたいというガツガツさは維持したいぜ。
宗プロが流行り、悔しいと思った
『宗教的プログラムの構造と解釈』。略称宗プロ。「話の筋はともかく、論理ばっかりのくせに説得力が無いし気にくわないわね」と思った。
現代の宗教体験としての消費主義はウインドウショッピング的に思想を千切って取捨することに問題があると思っているので、「『42番推せる』的態度はその追認なのでムカつくわね」が感想だった
— 人間生活における様々な責任 (@kakeruuriko) 2021年6月16日
が、神とか宗教の話は余波で、男と姉の関係をヴァーチャルキャラが仲介するイベントを中心にして読めと皆さんが言っていた。
電子存在を故人に見立てる話か~なるほど。それってまさに自分が書いたばっかりのやつじゃんか。
そう思うと一層悔しくなってきたので、もう一度ブログで「読んで!」と言ってみることにしました。該当SCP知らなくても初音ミクとマスクウェル派知ってれば分かりますよ、きっと。宗プロは肩の荷が軽くなり、人生は続く~みたいになりましたが、自分のは開発者もAIも不幸に死んだり発狂します。私は不幸な話の方が好きだと言うことが推量できますね。それでは皆さん、お願いしましたよ。
【短歌連作】偽りの聖夜 ラスト・クリスマス
まうハウス合同誌に寄稿しました
ノンジャンルわくわく合同誌に書き物を寄せさせていただきました。よろしくお願いします。キャラ解説的ノリの布教文章です。 https://t.co/6fyPO6j2Pf pic.twitter.com/i4aCauiePu
— 人間生活における様々な責任 (@kakeruuriko) 2020年11月16日
Twitterでも書いた通り、合同誌に寄稿しました。わーい。
内容はアリュージョニストです。方向性としては布教文を目指しましたが、うまくできていて一人でもアリュージョニストを読んでみてくれると嬉しいですね。「締め切りがあると動ける気がするけど自由だと逆に無理だぜ」みたいなあるあるを体験できたのもよかったです。余裕ゼロ日程を決行したせいで誤字脱字多すぎになったことは申し訳ないです。既読者の方に読んでいただけるほどどうかということにどうコメントすればいいのか分かりませんが、自分がアリュージョニストのどういう部分に面白みを感じるのかという一端にはなり得るかもしれません。よかった探し。アリュージョニストを読んで下さい。
私以外にもいろんな文章や漫画が載っていて、豪華なのでぜひチェックしてみて下さいね。