pixivに二次創作しました
SCP-1139-JPくんです。
はてなブログとpixivの連携がうまくいかないので直でリンク貼ります。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11610888
まだ本題に向かって続く話なんですが、投稿してみると落ち着きますね。
今年中に次の終わりを出すまでモチベーションが退行しています。
こころを義務教育で習って育ってきた我々は遺書形式の小説に無意識の憧れを抱く、
そこを掘り出しておきたいというのもありました。
高等遊民になりたかったね……
夢オルガン
神さまと滅びについての恫喝も懐かしいだけの田舎の暮らし
全身を手術でコメント欄にして誰かと誰かを繋ぎたいのに
Halloween: 大人になって家を買い君を迎える私の仮装
天国でクラウドデータの中にいる真の貴方は私を見ない
バーチャルはやめて「アナタの友達になるわ」って言わせなくする
未来ならいつか来るなんて言わないでずっと未だで誤魔化しきって
繰り返し彼女の身体を砕けども彼女は私の頭を砕く
今ここで初音ミクなら恐れずに誰彼構わず愛せるかしら
一斉にグレーの天使が融解し滅んでしまった悪徳の町
フェニックスは炎上の後に再生する詩の霊だって声も変なの
サビだけを知ってる歌にふっかけて「私より先に死ぬな」って言う
いくつもの丘を昇って召されるのコルコバードに辿り着くまで
『ニガヨモギ』「それも一つの私だよ忘れないでね、落ちたくないの」
痛快な夢から覚めたマルガレーテ・ザムザの姿はオルガンだった
何年か、もしくは何千年が過ぎオルガンはだんだん綺麗な音色になった
厳かに響く讃美歌オルガンとボーカロイドが廃墟で暮らす
もし仮にエデンに帰るってなったら、何から食べて、何は食べない?