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ラインマーカーズ感想102・103

セロテープで直した眼鏡を掛け続けクラスメートを愛するタイプ

 

 セロテープで眼鏡を直すという行為は、眼鏡屋で直すという手段をとらない点では横着であり、新しくしない点ではケチであり、まともでない直し方である点からは不器用であるという印象。それを平気で、見てすぐわかる眼鏡において続けるということから人の目を気にしない性格がわかる。『クラスメート』から彼の立場がわかる、『愛する』という直接的な言い方からは生々しさ、『タイプ』は客観視を試みようとする言い方のように思えた。

 

 「もったいなさがり」「不器用」「客観視」

 

 

闘牛士のように瞳(ひとみ)をみひらいて抱きとるだろう夜の花束

 

 気合を入れて、花を受け取るという内容。なぜ気合を入れるのか、花束を渡す相手や目的に触れられていないので想像の余地がある。気合を入れるという客観的には無価値な情報に半分以上割かれていることから、客中主体としては非常に重要なことであったのだろう。

 

 「気合」