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手紙魔まみ感想43・44

ローズヒップを「ばらのおしり」とおもってた 兎が囓ってしまったおしり

 

 ローズヒップはバラの果実。茶に使ったり食用油にしたりジャムにしたり。「ヒップ」が「バラの果実」を意味し、尻のことは関係ないとウィキにある。

 

 『アサツキ』などでもそうだが、単純な未知の単語への誤解はgoogle検索の普及でかなり削減されたと思う。微妙に聞き覚えがありながら間違ったりする『汚名挽回』や『気の置けない友人』という、少しだけ知っているものを放置してしまうことはあるかもしれないが、全く聞いたことのないカタカナの組み合わせは疑わしく見えるものになる。『ローズ』+『ヒップ』で『ばらのおしり』と結論を早まるか辞書等で調べるか。即効性正確性ともにインターネット検索は便利すぎて、ユーモアの広がる余地を狭めている。

 『兎』が『かじって』では兎は『ローズヒップ』が果実であることを知っている。「ウサギがローズヒップをかじった」の報告を受けて「おしりをかじったのか?」と誤解するのが作中主体。

 ウサギをモチーフとしてみると、勝手に動いて迷惑をかけた上に自分まで害するという動きにとれる。ウサギは何でも口に入れたがるし、あまり刺激の強いものは食わせないよう注意を払わなければならない。

「単語間違い」「食い間違い」

 

 

 

 

ありったけのパジャマ抱えて唄いだすインフルエンザのテーマソングを

 

 インフルエンザは毎年話題になる感染症であり、学校や仕事にドクターストップがかかることになる。学校はともかく仕事を体の都合で休むのは難しく、医者がはっきりと止めてくれるインフルエンザは歓迎したい。休みを象徴する『パジャマ』を手に盛り上がる。

 普通に共感しやすい内容で、『まみ』の幼さもよく表れている気がする。決行命に係わることもあるが、そのようには実感されずに休みをもたらしてくれる自分の味方として『インフルエンザ』をとらえ、『テーマソング』までつけて待望する。

「休み」「味方」