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手紙魔まみ感想37・38

ゆゆ、あいつとってもアサツキが大事なの、なんにでもふりかけたがる

 

 アサツキは葱の一種であり、葱のように薬味として利用する。食用葱では最も細いことが特徴。

 二、三句目が妙なので区切り方を考える必要がある。一見『とってもアサツキが/大事なの、』のように、句点の働きもあって二句目が字余りしているように見えるが、『とってもアサツ/キが大事/なの、なんにでも』と読むと音が定型に当てはまる。『ゆゆ、/あいつとっても/アサツキが』という切り方にも見え、句点によって混乱させようとしている。

 『ゆゆ』は『まみ』のいもうとであり、癖に文句をつける風の内容である。料理に関する意見の合わなさを嘆いているが、本気でそれを嫌がっているわけではなく、何でもいいからひとこと言ってやりたい状態なのかもしれない。口語調で韻に合わずダラダラと言っている感が現れている?

「姉妹」「文句」

 

 

美しい指輪は足の親指にぴったりでした、報告終わり。

 

 指輪を送りあったりする風習は特別な関係を表すものだが、『報告』と事務的なものにすまそうとする気持ちが見える。『美しい指輪』という説明も簡略で主観性に欠ける言い方。『足の指』に『ぴったり』はまる指輪というのもおかしい話である。

 意見がすれ違っており、相手は謝罪しつつもその方法が適切ではなく、『まみ』側はそれに憤慨しているという様子が想像された。

「かみ合わなさ」「報告」