巣/人生の意味/植毛

短歌について/その他サブカル色々/男、無職、誕生年1994/うたのわで利己翔/ツイッター https://twitter.com/kakeruuriko?lang=ja

ラインマーカーズ31.32

「童貞に抜かせちゃ駄目よシャンパンの栓がシャンデリアを撃ち落とす」

 

 射精することを「抜く」と表現することがあるが、なぜかはわからない。抜いている感じはあるし、尿と区別するために何か語があった方がいい程度のスラング

 女言葉で始まり、そのようなことを意識させてくるが、後を聴くとシャンパンの栓の話であった。セックス以外でも、未経験者に対して『童貞』という言葉を使うことはある。『シャンパン』『シャンデリア』『撃ち落とす』も尊大なイメージを与えてくるもので、パーティ慣れしていない人をおちょくっている様子が浮かぶ。

 

 

スニーカーの踵つぶして履く技を作り給いしイエス・キリスト

 

 イエス・キリスト、聖書ではサンダルを履いている印象があり、時代としてもそうなのだろうが、ここでは『スニーカー』を履いている。踵をつぶして履くというだらしのない行為を『技』と呼んで広めようとしているようだ。

 そのような人物がいて、あだ名として『イエス・キリスト』を名付けたのだろう。史実のイエスも、全く新しい考えを広めようとした思想家であったといえる。この『技』は結局ろくでもないもので、それを広めようとすることも愚かではあるが、歴史的にまで視野を拡大した場合には一概に判断を下すことはできない、という歌。