巣/人生の意味/植毛

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シンジケート感想123・124

夏の終わりに恐ろしき誓いありキューピーマヨネーズのふたの赤

 

 七・五・五・十・五。

 恐ろしき誓いについての情報もキューピーマヨネーズのふたがどう関係しているのかも全く情報がなく全体的に取りようがないが、個人的には直感的に面白いとは思った。

 三句目までの暗さに対して突然の『キューピーマヨネーズ』の明るさ、音の崩れを無視した無理な入れ方、『ふたの赤』のどうでもよさなどが惹かれた点だと思う。

 

 

 

死のうかなと思いながらシーボルトの結婚式の写真みている

 

 シーボルトはドイツ人の姓の一つ。江戸時代に長崎に塾を作った人物が日本でとくに有名だが、ここでは関係なさそうに見える。

 六・六・六・七・七。一句目、二句目、三句目でずれが生じ、冗長っぽい雰囲気が出ている。

 『結婚式の写真』だが『シーボルトの』ということが分かっているので一応知り合いなのではと思う。『死のうかな』が結婚式に関連しているのか、していないのか曖昧だが、曖昧にさせるということは特に結婚式とは関係なく、特定の動機があるわけでもなく、なんとなくの死にたいだろう。幸せそうな人間を見て、妙につらくなっている状態。