巣/人生の意味/植毛

短歌について/その他サブカル色々/男、無職、誕生年1994/うたのわで利己翔/ツイッター https://twitter.com/kakeruuriko?lang=ja

呼吸

150427 呼吸が苦しくなる、死にたくなる、消えたくなる、ばらばらになりたくなる、食道が締め付けられるkン核がある、胃のあたりから体が前後に割れるような錯覚を受ける、呼吸が深くできず、息苦しい、五回に一回程度失敗する 世界平和未来は明るい希望宇宙…

日ごろとか何でもないことを書くぞ

Comicoが「エッセイのコンテストをするよ」と言っていて、少し迷ったんですが、それほど面白くもないし又は顔の皮が厚くないという理由で、そこに送ることはやめにしたんですが、誰に見せるでもなく連ねた文のデータというものを去年作っていて、それを出そ…

手紙魔まみ感想203・204

タンバリンの鈴なり響く(いつか、長い長い旅をどうですか、まみ?) 前歌で飾りだったタンバリンの鈴が本体として目立ち、残りは(あなたの心に直接語り掛けています……)的な会話文。おそらくペットだったウサギ。 旅は人生やら困難やらの象徴としてであり…

手紙魔まみ感想201・202

真夜中か夜明けかわからない空に薔薇線らしきこのシルエット 薔薇線とは有刺鉄線の別名らしい。 『この』と言われても唐突でまったく役に立たない代名詞としかわからず、無意味に近い。真夜中の空のシルエットが認識できるというのも変であり、「暗くてトゲ…

手紙魔まみ感想199・200

「50000㎞達成。ここで乾杯」(神様、まみを、終わらせて)パチン 会話で触れられているのは車のことと思われる。車は男性性の象徴という話があり、どれだけの道のりを進んだということが征服の要素を醸し出す。車に乗りながら乾杯つまり飲酒してはいけ…

手紙魔まみ感想197・198

「この道はまみのためにつくられたんだ」(神様、まみを、終わらせて)パチン 自殺願望がテーマになると、服地テーマとして周囲の反応というものが現れてくる。そうした場合、家族、親というのは比重がデカい。昔から知っていて、人生の大部分が子である自分…

手紙魔まみ感想195・196

神様、いま、パチンて、まみを終わらせて(ウサギの黒目に映っています) パチンは瞬きのことも含んでいるのかもしれない。『(会話文)(神様、まみを、終わらせて)パチン』という下の句に統一された歌がこの後4つ続く。繰り返しで迫力が出るという技法の…

資格スクールへ通えということ

朝起きると父がまだ起きていなかった。だから家で焼いている食パンを切ることが出来ないで、食べることが出来なかった。起きてくるとやや不均等にパンを切られ、それを僕は食べた。僕は食事中にしかリビングにおらず、その時間帯だけテレビを見る。NHKの朝ド…

手紙魔まみ感想手紙魔まみ感想193・194

アルトじゃなくてソプラノになりたかった、まみじゃなくてマルの恋人に アルトも女性の歌声の音帯を指し、ソプラノよりも低い。高い声の方が女性らしくて素敵だというイメージで、もっと魅力的でありたかったという願いについてである。定型から逸脱し、飾ら…

手紙魔まみ感想191・192

トランプ カジッタノオコッテナインデスネ? 熱のある人とおんなじ匂いのウサギ カタカナはウサギの視点だろう。音数も全く無視して具体的な出来事について触れている。作中主体だろう飼い主の気を推し量っておどおどしている。そのウサギを作中主体は『熱の…

手紙魔まみ感想189・190

ぼたん雪のなかでみつめるおとなしいおとなしい教習車の群れを 意味の句切れが定型から外れている。また、『ぼたん雪のなかで』『おとなしいおとなしい教習車』『教習車の群れ』のあたりに意味の違和感もある。ありえない、過ぎた強調、ありえないという風に…

手紙魔まみ感想186・187・188

この手紙よんでるあなたの顔がみえる、横がおと、正面と、みえる 上の句は二句目三句目で字余りが連続する。下の句では四句目は五音の字足らず、五句目は八音の字余りに句点による強引な定型の逸脱を作っている。 『よんでる』『みえる』『横がお』など平仮…

手紙魔まみ感想184・185

なんだよおぜんぜんなんも食えるとこねえじゃねえかと蟹を怒る 蟹へ話しかける(怒る)という実際には意味のないことを、『なんだよ「お」』『ね「え」か』と長音の強調を交えた真剣みの演出の中でやっていくということがこの歌の面白みなのだろう。『と蟹を…

手紙魔まみ感想182・183

星の夜ふたり毛布にくるまって近づいてくるピザの湯気を想う 五句目がかなり無理やりに字余りしている。その要因になるのが『ピザの湯気』で、不自然さが高い。存在はするだろうが、ピザの湯気を気にすることは実際的なことではないにもかかわらず、語感をい…

手紙魔まみ感想180・181

一点透視図法の奥に静かなる三角山がみえております 専門用語的な図画技法、文章的修飾、ガイド語が混合されている。読み言葉、聞き言葉といった方向が強く、短歌とも話し言葉とも違うベクトルで、違和感が滲む。 ひときわ目立っているように思われるのは『…

手紙魔まみ感想178・179

その先はドーナッツ、その先はドーナッツ、虫歯のひとは立入禁止 上の句は五・五・五・五。大胆に定型からはみ出しつつ、繰り返しで、警告音声と詩的表現のミックスで、ドーナッツである。順路と輪っか形状の食べ物、行って過ぎることと繰り返しの輪廻のモチ…

手紙魔まみ感想176・177

カラギーナン、ソルビン酸K、アゾ色素、さようなら、やな原材料たち これら『原材料』は食品添加物などに使われる。前にあった『うれしい原材料』に比べて、保存剤で毒性が疑わしいという傾向が『やな原材料』にはあるらしいようにググったところ思えた。 そ…

手紙魔まみ174175

誕生日は炎の儀式。いい?いくよ?はーいーかーつーりょおおお、ふううううう 下の句がろうそくの吹き消しと同時に行われて、音が定型から乱れている。勢いよく吹き消すということへこだわりを持って、元気がよくテンションが高い状態でやっているのであろう…

次回予告!小説もどきぐらい誠意をもって終わらせよ

novel.comico.jp 僕が書いた話です。押してはよせる文投稿サイトの波の中でやや見込みのある方と判断されたらしいのですが、書いたというか普通に途中で、頑張って終わらせたいんですが勇気が足りない。自分との向き合いというのをいつまでもつらがっていて…

手紙魔まみ感想169~173

色々と一区切り付きましたが、ハースストーンが面白すぎて短歌の感想を書くなどへのモチベーションがよくわからなくなっていきます。ハースストーンが面白いという記事が作られることもあるかもしれません。 暗闇を歩いていってブレイカーあげるのはお父さん…

手紙魔まみ感想167168

温泉の効能書きは動物ががんばって書いた言葉のようだ あまり見られない文であることがそういう印象になっているのだろうか。箇条書きや定型が多用されているだろう。裸で読むことになるので、こちらの気分が動物よりであるのも入っているかもしれない。 「…

手紙魔まみ感想163164165166

マフラーがちくちくしない方法を羊に教えてもらう日曜 人とは関わりたくないが動物とは関わりたい気分なのだろうか。マフラーで冬シリーズとしての一貫性を保たせていて、やや生活を快適にしようとコミュニケーションを仕掛けている。日曜日、余暇、休日の使…

手紙魔まみ感想161162

自転車を漕ぐとき冬がはじまって目の中で雪とかしています 最初の方にも自転車と冬に関する歌があった気がすると振り返ったら7首目にあった。繰り返し手法。『目の中で雪とかしています』という表現が現実的ではなく詩的という方面に近い。漢字が使われてい…

手紙魔まみ感想159160

マフラーを編みつつ想うアメリカのたいそう合理的な魔女のこと マフラーは季節感の演出だろうか。アメリカの魔女というとハロウィン関連ということが浮かぶほか、うまくやっている壮年女性などを魔女と形容したりすることもある。『合理的』により近いニュア…

手紙魔まみ感想157・158

久しぶりに書いたら自然に異常に攻撃的な調子になりましたが、おそらく親しみの表現であって、けなして貶めたいということが本心ではきっとありません。僕はあなたたちのことが大好きなんです。 IT’S ALMOSUT SIMOKAWASAN SEASON (もうすぐ下川さんの季節で…

手紙魔まみ感想155・156

155は省略する。単調であることや、文字の向きを入れ替え続ける書式を再現することがよくわからなくて面倒だったことなどが理由である。簡潔に感想を書くと、インパクトがあっていいと思う。 閃光ののち、しましまの、うずまきの、どうぶつだけが生まれる世…

手紙魔まみ感想151・152

赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、きらきらとラインマーカーまみれの聖書 書き込みは自分一人にとってのわかりやすさを優先させるための行動で、自分のものであることを確認する、征服するといった気持ちを起こす。作中主体からはそれほど卑屈ではない程度の認識…

手紙魔まみ感想149・150

家々のえんとつからは黒い水噴き出している ウサギを胸に 一見して意味が分からない。不明瞭な事件が単調に描写されている。『家々』というし他人事の不幸の風景を無感動に眺めている様子だろうか。突然『ウサギを胸に』で自分にフォーカスされていることも…

手紙魔まみ感想147・148

テロップの流れ早くてわからない、わからない、誰、誰が死んだの 前半の源氏名云々のうたが思い出される。 映画の速度についていけないことに動揺している。「繰り返し」がこの歌では動揺の強調効果を担当させられている。テロップが人生にダブり、変わり続…

手紙魔まみ感想145・146

おやすみなさい。これはおやすみなさいからはじまる真夜中の手紙です 『おやすみなさい』は別れや切り上げのあいさつであり、真夜中の手紙といっても真夜中に相手が受け取るわけではないのだから、つまり誰かに宛てるわけではなく自己完結としての手紙だろう…