巣/人生の意味/植毛

短歌について/その他サブカル色々/男、ほぼ学生、誕生年1994/うたのわで利己翔/ツイッター https://twitter.com/kakeruuriko?lang=ja

夕焼けと、曖昧だった頃の話

久し振りにブログに文章でも残そうと思ったが、凄くどうでもいいことを書きたいと思ったので夕焼けのことを書こうと思う。私は夕焼けがとても好きだ。深い赤色が雲や山やなんやかんやに影を差す様子はいつ見てもいい。また、よっぽど曇ってないなら大体の日…

ジュリアンジェインズ『神々の沈黙: 意識の誕生と文明の興亡』の感想文

神々の沈黙とはコレです。読書メーターも置いておきます。読書メーターをやっている話もブログやツイッターでしたこと無かった気がしますが、この際宣伝してみます。 神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡 作者: ジュリアンジェインズ,Julian Jaynes,柴田裕之 …

フィギュアとはんだごての思い出・後日談(完結)

R18Gを含む内容です。適宜心構えをしたり、ゾーニングしたり、18歳未満の方は読まないでください。 多少自分の男性器も出演しますが、自慰の範囲なのでエロ部分としてはR15程度だと贔屓目ながら思います。 すごい自分語りもあって恥ずかしいですが、世界観が…

フィギュアとはんだごての思い出・実行編

R18Gを含む内容です。適宜心構えをしたり、ゾーニングしたり、18歳未満の方は読まないでください。 多少自分の男性器も出演しますが、自慰の範囲なのでエロ部分としてはR15程度だと贔屓目ながら思います。 すごい自分語りもあって恥ずかしいですが、世界観が…

フィギュアとはんだごての思い出・準備買い出し編

R18Gを含む内容です。適宜心構えをしたり、ゾーニングしたり、18歳未満の方は読まないでください。 多少自分の男性器も出演しますが、自慰の範囲なのでエロ部分としてはR15程度だと贔屓目ながら思います。 すごい自分語りもあって恥ずかしいですが、世界観が…

フィギュアとはんだごての思い出・それまでの世界観・昔話編

R18Gを含む内容です。適宜心構えをしたり、ゾーニングしたり、18歳未満の方は読まないでください。 多少自分の男性器も出演しますが、自慰の範囲なのでエロ部分としてはR15程度だと贔屓目ながら思います。 すごい自分語りもあって恥ずかしいですが、世界観が…

フィギュアとはんだごての思い出・発見編

R18Gを含む内容です。適宜心構えをしたり、ゾーニングしたり、18歳未満の方は読まないでください。 多少自分の男性器も出演しますが、自慰の範囲なのでエロ部分としてはR15程度だと贔屓目ながら思います。 すごい自分語りもあって恥ずかしいですが、世界観が…

連作 花言葉はアナザースカイ

本日は雨雲だらけの灰色で私の傘はもっと灰色 お天気コーナー終わり、続いては「今日の神話」 たくさんの烏が赤日へ飛び立って何れかの足が三本になる 「虐殺は政治の単語とするように」空より来たるオレンジが言う 向日葵を忘れるために見る空は〇〇と全然…

それでも小説を死ぬ前に書きたい

小説を書こうとして、20行くらい書いて飽きてしまうことを4,5回繰り返した挙句、何としてでもブログをいったん更新しようと決めて、自己分析でも出して場を濁そうという思いたちでこの文章を書いている。どんなに面白みがなく、退屈の作文になったとしても、…

奇跡の再現

これはカナダ西海岸に打ち付けた波が描く楽譜 あるいはあるアンモナイトが左巻になった理由 長いローブを羽織った教授が 終末幻視論の授業を終えて 救世自殺論の準備を始める 学生はとても惨めで何をするにも一人きりだった 指と指で交差を作り少しだけの記…

連作 メッセージをやめろ

価値がないものから順に置き換わる世界の中で立っていなさい マリオネット海に投げ込めば巨大な鱏が呑みこむだろう ふわふわのチワワを抱いて外へ出るこのようにして原初へ還る ぴったりの棺はあるがとりあえずいつでも出せる場所へとしまう 「兄さんはわた…

近況報告

仕事を辞めました 派遣というやつで六ヶ月間工場で働きましたが、無理なのでやめました。肉体労働となのでしょうが、まあ大変でした。器用さも体力も人に比べて劣る人間で、なぜ工場労働しようと思ったのか?という感じです。「こんなにとろいやつは初めてだ…

短歌 けものフレンズ

締め切りになったのでどうにか完成させました。難しかった。 二次創作って難しいですね。うまい人すごい。 その者は何も知らずに現れて己を探す旅を始めた 渡す者バス担ぐ者それぞれが合わさり二人で最強になる 愛さえも捧げた歌を聞かれては伝わることを喜…

予告編

けものフレンズを見ていますか?僕は大好きです。あと少しで終わってしまいますが、始まりがあるものには終わりがあります。じゃぱりぱーくが作中で廃墟になってしまったように……。 そういうわけで、けものフレンズの喜びを短歌で表現してみたいと思ったので…

手紙魔まみ239・240・241

これで手紙魔まみのすべての歌をやったことになります。次回からも、また何かしら見つけてきて感想を書くと思います。あとがきと全体の感想について書くかもしれません。 じつは、このあいだ、朝 なんでもありません 空白が目を引く歌であり、それ以外の部分…

手紙魔まみ感想237・238

札幌局ラジオバイトの辻くんを映し続ける銀盆を抱く 結びの『抱く』が印象的で、全体をやさしみで纏めている。『辻くん』という人物に触れつつも深入りすることはない感があり、『映し続ける銀盆』を媒介としていること、人物説明が淡々とした役柄であること…

手紙魔まみ感想235・236

いくたびか生まれ変わってあの夏のウエイトレスとして巡り遭う 『生まれ変わって』で間接的に死が歌われているようで、全体として明るい印象を受ける。『いくたびか』『生まれ変わって』『ウエイトレス』は繰り返しの効果だが、『巡り遭う』が全体を肯定的に…

手紙魔まみ感想231・232

もう、いいの。まみはねむって、きりかぶの、きりかぶたちのゆめをみるから 『もう、いいの。』というあきらめ、『ゆめ』へ向かうという逃避として読んだ。『きりかぶ』に『たち』と付け直していることから、人格を認めているようにおもわれ、人間のいない空…

手紙魔まみ感想229230

「速達」のはんこを司っている女神がトイレでうたっています 「女神」とはまみ自身だと思われる。「つかさ/どっている」と漢字の途中で音が切れることもこの発言が本気ではないことを暗喩する効果だろう。自分を女神に例えたり、トイレで歌うという大胆さ、…

手紙魔まみ感想233・234

一九八〇年から今までが範囲の時間かくれんぼです まみのモデルの人が現実で生まれたのは七四年らしい。すると八〇年は小学校入学辺りでキリがいいのでそのように考えておく。 『今まで』が『範囲』なので今からは違うと見られる。小学校辺りから人間関係が…

手紙魔まみ感想227228

夜が宇宙とつながりやすいことをさしひいても途方にくれすぎるわね 『さしひいても』前までの前提も実感に逆らい、破調もあいまって不確かで分かりづらいものになる。一方、『途方にくれすぎるわね』は理解の効く感情であり、前半部のわかりにくさがこちらの…

手紙魔まみ感想225226

大好きな先生が書いてくれたからMは愛するMのカルテを 『大好きな先生』という他人を理由としての、屈折した自己愛である。素直に自分を受け入れることはできないが、『カルテ』に関してはやっていくきもちがあり、少しずつ前進したいのかもしれない。 「…

手紙魔まみ感想223224

拳大の蟻が寝息をたてながら囓りつづけるわたしの林檎 林檎というとキリスト教で知恵の実だとか言われ、次の歌にも宗教色があるのでその連想は無視できないと思う。とてもデカい蟻が当然のように「わたしの」林檎を齧る様子は異様だが、落ち着きをもってそれ…

うた~ウパ~

モノリスで作られた感情は再現可能です大事にしないでくださいモノリスで作られた感情は見られたがり屋です誰か受け止めてくださいモノリスで作られた感情は再生不能です記録をつけてください

手紙魔まみ感想221・222

ドラキュラには花嫁が必要だから、それは私にちがいないから 『私』の重要視ということが見られるが、ドラキュラの存在という前提の前提が架空ということで断定が拠り所のないものになっている、という歌。上の句は定型から曖昧に逸脱していて、架空性に上乗…

手紙魔まみ感想219・220

顔中にスパンコールを鏤ちりばめて破産するまで月への電話 スパンコールは服などの飾りに付ける小銭状の金属らしい。 『スパンコール』『月への電話』といった無駄によって『破産』することを目指している。自己破壊願望の系統だろうか。現実性は全く薄いた…

ぼくと初音ミク

「やりたいことならなんでもやればいいのよ」と大人は言うけれど、私は大人になれなかったのでやりたいことは何もなかった。小説を書きたいと思っていたころもあったのだが、書こうとしてもと人物が動かないのだ。ただ飯を食っては寝て、家からは一歩も出よ…

手紙魔まみ感想217・218

一年以上手紙魔まみにかかっているんですってね。ここまできたら「終わらせてやるからな」なのになぜ牛歩になってしまうのか。アイスクリームの熱い涙を嘗めたがるおりこうさんという名のウサギ 違うウサギが出てきて、多分実在しなくて、ウサギを比喩に出す…

手紙魔まみ感想215・216

まみ、いままで、めちゃくちゃだったね、ごめんね、とぼろぼろの髪の毛に謝る ちゃんとやって行こう、という気持ちを感じる。『めちゃくちゃ』『ぼろぼろ』というわかりやすい擬音があり、今までとこれからの違いが簡単で身近に描かれる様子が強い効果となる…

手紙魔まみ感想213・214

未明テレホンカード抜き取ることさえも忘れるほどの絶望を見た 初句が七字と読むとよさそう。 『ほどの』とオーバーに言っているが、実際結構余裕があるのではないかと思う。今日日使わない『テレホンカード』を突然思い起こす余裕とユーモアがある、という…